2016/07/31 00:35

ニホンジカの中ではもっとも大きな毛皮はエゾシカです

大きなオスジカは150cm以上の長さのものもありますが、平均的には120-130cmくらい 幅100-120cmくらいです

アイヌなど狩猟民族は、毛皮を衣料や靴など防寒具に用いましたが、現在はインテリアか夏毛であれば流鏑馬の武道具などに利用されます。

外国人には人気があり明治期には輸出もされてました。鹿の子模様の毛皮は2,3か月程度の期間(6-8月)です。

毛の生え替わり期や越冬期後半の皮は毛皮には向きませんし、捕獲解体のされ方が粗雑であっても向きません。

皮の中では上級品が毛皮に回りますが、毛皮を含む皮全般は副産物の扱いで、近年皮の換金目的で捕獲されることはほぼ皆無です。

要望があればご連絡下さい。