2016/08/11 10:46

鹿の肥育研究や食育はやってまいりましたが、今日は皮育について

皮を通じた教育も皮育ですが、これは相当奥が深いです

皮の用途も、鞣し方も、種類も、加工も沢山ありますので。

鹿が捕獲されてしまった場合、肉や角は使われやすいですが、皮は廃棄されやすいと書きました。

でも、例えば角がない(オスもメスも角があるシカはトナカイ)エゾシカのメスの場合、生きた証で残るものは、子どもと革くらいです。

なので大事にしてあげるべきです。

で、教育とは別に皮は、使っているうちに変化する革と、変化しない革があります。ワインみたいです。

ヌメ革は変化する代表です。

この変化は人の手の皮脂や皮の皮脂や太陽の光やなめし原料のタンニンなどいろんなものが影響します。

結構時間かかりますが、こういうのが好きな人もいるでしょう。

ということで、ブックカバーを手入れし始めました

同じエゾシカのセーム革ハネ品を使い専用オイル(いろいろあります)を塗って(もしくは塗る前に)焼いている最中です。

失敗するかもしれませんが、テストします。

セームハネ品は当法人HPにて販売してます。