2016/09/27 05:03

いつも当法人に対するご理解ご支援ありがとうございます。

以下に5本シリーズの2本目を公開いたしましたのでお知らせします。

すべて読まないとこの分野に関する真実は分かりません。

本号を読めば、これまで行われてきたことの勘違いや思い込みに気付くでしょう。

たとえば、下記論文は、シカのナトリウムに対する季節的な要求性の違いが存在していることを全く考慮しておらず、効果の検証以前の問題です。著者は知りませんでしたというかもしれませんが、海外では30年前から示唆されていることです。論文検索すればすぐ分かります。

さらに洞爺湖でエゾシカの研究が始まってから一体何年経つのでしょうか?

淡水湖に存在する島の中に人為的に放されたシカが塩分をどう満たしているのか?もしくは不足していると仮定するなら、どのような影響を個体群に与えているのか、なぜ今頃調べているのか?30年以上遅いと思います。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/mammalianscience/56/1/56_47/_pdf


本技術を利用した被害対策、個体数管理、有効活用に関心があればコンサルティングは全国可能ですので、ご連絡下さい。

別刷請求は5本セットのみとなります。

北原理作・竹下千代恵・行場未緒・平岡裕二・平野浩司・相馬幸作・鈴木悌司・増子孝義. 2016. 

エゾシカによる鉱塩利用の季節変化と誘引材としての可能性(2).

畜産の研究, 70(10):753-759.


http://www.book-stack.com/browsing/chikuken70_10t.pdf#search=%27%E3%82%A8%E3%82%BE%E3%82%B7%E3%82%AB+%E9%89%B1%E5%A1%A9%27