2018/03/30 06:32

北海道在来種であるエゾタヌキやキタキツネもエゾシカ同様駆除される場合があります。
せめて出来ることは捕獲後にゴミにせず、無駄死しないように利用してあげることです(毛皮をとるために捕獲されたり、飼育されたりしている個体とは異なります)。海外で一部見られるような生きたまま剥皮されているようなものではないです(そんなことをやる人はいないです。即負傷しますし、そんなことをしなくても立派な毛皮は製造出来ます)。

毛皮の原料は以下のようなパターンが存在します A,Bは問題です 
A毛皮を生産するために飼育されているー例えばミンク、劣悪な飼育が問題となったり、逃げだしたり・・・
B毛皮目的に密猟されている、もしくは乱獲ー例えばトラ、ラッコなど 絶滅の危機
C食肉用家畜の副産物ー毛皮ではありませんが牛革 豚革など、海外の鹿牧場なども
D狩猟もしくは各市町村が行っている駆除個体の副産物ー皮については活用しなければ大部分廃棄
ここではDの原料の駆除個体となります。

毛皮としては、アライグマ同様かそれ以上かもしれません。毛が長いのが特徴です。ただし、アライグマもそうですが、駆除個体すべてが毛皮に向いているわけではありません。5分の1以下だと思います。