2018/05/06 21:25

全道26か所、30年以上のパターンを公開


特に注目すべき箇所は、最深積雪深の平均値が120cm前後の国立公園越冬個体群です。

知床国立公園 宇登呂 羅臼
大雪山国立公園 層雲峡 糠平
支笏洞爺国立公園 大滝
阿寒摩周国立公園 阿寒湖畔 川湯
といった、積雪パターンの年変動が大きい場所です(利尻礼文サロベツ 釧路湿原は少雪)

鹿にとって都合の良い積雪条件が続けば増え、悪ければ子が自然死して増加にブレーキ、親も死ぬと減少に転じ、
死ぬ前に木本類に採食圧がかかりやすいため天然林(樹皮食い)や造林地被害リスクがデータから推察出来ます。
http://npo-hokkaido.or.jp/cgi/gallery/database.cgi?cmd=dp&num=16&dp=
https://yahoo.jp/box/rq34ZF