2018/09/17 08:14

前回に続き、世界中から集めた4種類の植物のブレンド粉末を入れたはちみつの空き瓶に、元気なマダニ成虫と若虫の複数種15匹を放り込んでみました。


宮崎でたった1匹のマダニサンプルが、会見中行方不明になり大騒ぎしたことがありましたので、家で真似しないように 笑

15匹以上入れると、出し入れ時に脱走していないかどうかの確認が大変になります。どんどん上に上がってきます。

ちなみに、ここで用いているマダニに咬まれた場合、死ぬ可能性があります。

前回は1匹のみでしたので、もう1度効果の個体差を合計30個体で確認しました。



同じようなテストを別の個体15匹でもしており、



どちらも大体2時間後には3分の2の10匹程度は、瓶の底で運動神経が麻痺して、死んで動かなくなっています。
4時間経過後はすべて死にました。
これは、脚の付け根にある気門から、この植物の揮発性成分を取り込んで神経がやられてしまうものと思われます。
生きている個体も、動きはかなり鈍くなります。死ななくても弱るということは、吸血意欲を削ぐことになります。
マダニ体内にいる感染症を引き起こすウイルスや細菌を弱らせるという可能性もあるかもしれません。





この粉末を構成する4種類にも強弱が多少なりともあり、今回は適当にブレンドしているので、もう少し配合比を変える必要がありそうです。
粉末の成分をさらに濃縮したオイルはもっと強力です。つまり精油ですが、シナモンスティックに垂らして、瓶の中へマダニ5匹と一緒に入れた場合、少なくとも30分以内には全て死にます。


この粉末は、ティーパックのようなものに入れて、胸やズボンのポケットに入れて、下から上がってくるマダニや服の内側に侵入したマダニを弱らせる、忌避させる目的で利用します。服の内側に侵入したら、虫よけを外側でかけていてもほとんど無意味です。
多分横にいらっしゃったら、こう言われるでしょう。
チコちゃんに「ボーっとかけてんじゃねえよ!」と叱られます。

特に長時間野外にいる作業中などに適した防除法だと思います。通常は、液体やスプレーで殺したり忌避したりというのが普通ですが、
粉末だけで殺すというのは多分世界初じゃないかと思います。

最近激増しているカメムシの仲間の吸血害虫 南京虫=トコジラミに効果があるかどうかは分かりません。見たこともないので。
海外はもちろん大阪、東京でも、ホテル旅館、民泊でも、新築の家でも、どんどん増えています。しかも薬剤耐性南京虫が増えています。
マダニと混同している方がおられますが、別物です。