2019/01/03 19:12

1回だけ与えるなら構いませんが、

このような配合の餌を毎回の食事で何年間も与えていればだいたい病気の原因になります。
人間でいえば、毎日コンビニで食事しているのと変わりません。

これは一例ですが、多少の違いはあれど市販の餌はほとんどがこんな感じで、良いものを探すほうが大変

そもそも着色料なんて要らないでしょう。
猫は犬以上に動物性高たんぱく食が重要なのに、もっとも割合が高い原料が穀物っていう餌を与えるのは愛猫家失格ですよ
原料の割合の多い順に表記されています。
タンパク質が〇〇%以上というのも、植物由来のタンパク質も含めての値ですから信用なりません。
また、ミールというのはくず肉に近いものです。
よく鹿肉入りをPRしているくせに、鹿肉が3,4番目表示とかありますから騙されないように。

安い餌を与えて節約しても、病気になればそのツケを治療費で払うことになります。

たとえばチキン家禽ミールはペットフードの原料表示によく登場しますが、
それを製造している一例(あくまで)を見ると
「処理・解体によって発生した不可食部位(くず肉・血・羽根・内蔵・小骨等)を熱処理し「チキンミール」「フェザーミール」「チキンオイル」等の生産を行っています。」
とあります。
食えないような部位を熱処理して食えるようにしているということです。動物性油脂というのもその一部です。
http://www.ja-zcf.co.jp/sumita/recycle/

鶏に限らずレンダリング処理とはこういうものらしいです
http://fujikagaku.co.jp/rendering/rendering_workflow/post_21.html
へい獣と書いてあるのが気になります
https://www.nangokunet.co.jp/business/syokuyo.php
どちらもペット用と書かれています

もっとひどいと下記に記載の通り
プラ破片も混ざることもあるらしい。仕分けが面倒ですからね。高熱処理してしまえば分からなくなります。
http://xn--59ja8mkdzag7f7e4jj396c8spe.com/chikenmeal-catfood.html

多くのチキンミール 家禽ミールに抗生物質やホルモン剤などが多かれ少なかれ含有されています
特に病気で死んだ個体(下記)とか基準を満たせず食肉にならなかった個体とか。
畜産農家のもとで死んだ家畜も持ち込まれるはずですが、それをどう処理しているかは不明です。

挙句の果てには、安楽死させた犬猫がペットフードになっているという噂もあり(海外の例 国内はこれら犬猫はどこへ??)。
家畜の種類ごとにレンダリングされていればそういうことは無いと思います。日本ではBSE発生以降牛は牛専用処理になっているはずです。危険部位は焼却処分、伝染病個体例えば豚コレラも特別な処分をするので混入はないです。

レンダリング工場自体が悪いのではなく、そこで生じたものをペットフードの原料として使っていることについて消費者は
ほとんど認識していない現状がまず問題。

なぜ、市販のペットフードが安いか分かりますよね
犬猫に害がありそうなものの割合を増やすから安く提供できるということです。
本当に良い原料で製造したら店頭価格はキロ三千円はすると思ってください。
キロ千円以下であれば、なぜこんなに安く製造できるの?と疑問に思うべきです。国内のミール・穀物入りフード店頭価格はほとんどキロ千円レベルでしょう。

愛犬 愛猫と言って溺愛するなら今すぐ餌のパッケージを見るべきです。

猫は選り好みが激しいので、良い餌だから喜んで食べるとは限りません。子猫のうちに良い餌や様々な餌に慣らす方が良いかと思います。


着色も不要でしょう!

*特にタール系色素である赤色2号、赤色3号、赤色102号、緑色3号、青色1号、黄色4号などは強い発がん性が認められる。赤色2号はアメリカでは使用禁止となっており、赤色102号は欧州の複数の国で使用禁止になっている。また、赤色3号は赤色2号よりも毒性が強いことが判明している(https://biz-journal.jp/2015/06/post_10419.html)

こちらにも一覧がある
日本は、何故規制しないのか?どころか、過去に外圧に屈したとある。
https://www.news-postseven.com/archives/20181125_807343.html?PAGE=1#container

下記はまともなタイプ


飼い主がペットに与える前に、まず自分で食べてみると良いです

後者は食べましたが大丈夫、前者は拒否します。

こちらは人間用アイスの着色料 x色〇号なんて使っておりません。使ってたら買いません。
着色料だけ見ても、製造者の姿勢がすぐ判別できます。