2016/11/12 08:13

海

海岸部と内陸部の鹿個体群は、Naの得やすさが全く異なります分布や行動、繁殖に影響を与えます海水を直接飲まなくても塩分は摂取出来ます

2016/10/30 02:07

群れること

草食動物は、敵(肉食動物)から逃れるために、よく群れます。もし群れないのであれば、存在が目立たないようにするか(例えば森の中で)敵の存在を先に察知する能力が高いか敵が近づけない場所を中心に生息する...

2016/10/30 00:59

移動処理

全国にシカやイノシシの処理施設は数百箇所あると思いますが、鹿や猪は家畜ではないので、牛や豚の処理施設に持ち込めません。そこで専用の処理施設を独自に作り、食品衛生法の基準を満たした処理場で解体処理し...

2016/10/29 20:13

季節移動

乾季と雨季にアフリカサバンナでヌーが大移動する映像は、多くの方が一度は見たことがあるのではないでしょうか?アラスカ、カナダでは、トナカイが大移動する姿もあります。故星野道夫氏は写真集を出されてます...

2016/10/29 04:56

反省

こんなところで、こんな恰好しているのも私が誘ったからなのですが(笑)鹿と塩は使いよう~反省編~これまでのまとめ冬に鉱塩を置いている誘引の報告が多々ありますが、ほとんど望み薄です。内陸部の鹿の分布、行...

2016/10/29 00:31

鹿と塩は使いよう

馬鹿と鋏は使いようという例えは、バカにしているという意味ではなく、人を使うときは、その人の能力をいかせるように、うまく使うべきであるという教えという意味ですが、鹿にとって塩とはどういうものかを理解...

2016/10/27 03:49

鹿と樹皮食いと塩とビートくんとナトリウム

前述のblogで大台ケ原で見られる夏の樹皮食いについて話題を挙げましたが、そのメカニズムを論じた論文の中で研究者はNa補給説を重視しておりませんでしたが(https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjfs/88/2/88_...

2016/10/26 21:51

公開予定

1,2本目は現象の把握、3本目は理論4本目は応用技術編です 畜産の研究 2016 12月号予定無雪期の牧草地における鉱塩を用いた捕獲用囲い罠へのエゾシカ誘引技術試験(1)北原理作・遠藤 明・後藤和之・渡邊...

2016/10/25 21:10

樹皮と塩分

シカは、樹葉や果実ならともかく、樹皮自体を好んで食うような草食動物ではないです。例えば、冬期におけるエゾシカによる樹皮食いは、積雪によりササが食べられず(もしくは越冬期間中にササの葉を食い尽くした...

2016/10/25 01:49

洞穴

ケニア西部、深い森に覆われたエルゴン山という富士山より大きな山があります中腹山麓にはいくつも洞穴があるといいますただし何でも良いというわけではないようです そのうち大昔から(どれくらいかは?)利用さ...

2016/10/19 05:06

染色中

無染色のヌメ、エイジングテスト、グリーン染色に次いでレッドとブルーの染色も良好のようです。革全体を一つの色で染色せず、1個分ごとにテストしてます。

2016/10/06 10:31

火山と鹿

東の活火山雌阿寒岳一帯の阿寒湖の鹿と温泉の例を取り上げましたが、次は西の活火山有珠山についてこちらは私のフィールドではないです。なので事実と違うことが含まれる可能性がありますのであしからず。野生動...

2016/10/06 08:27

温泉と鹿

日本は、火の国です。時に災害をもたらしますが、各地に温泉が湧き、観光という恩恵もあります。北海道にはいくつか活火山がありますが、雌阿寒岳、有珠山は特に要警戒の火山です。また常時、水蒸気が立ち上って...

2016/10/05 08:49

島嶼

日本は島国ですが、さらにその中で小さな島が沢山あります対馬、慶良間諸島、馬毛島、屋久島、種子島、宮島、宮城県金華山島これらの島には、すべて鹿が生息しております共通点は何か?すべて海水に囲まれた島で...

2016/10/05 07:05

公開予定

下記の通り今月公開予定です。エゾシカのナトリウム要求性~供給源と役割に関する考察~北原理作・行場未緒・竹下千代恵・大矢恵里子・林 茂樹・高倉 豊・小松輝行・鈴木悌司・増子孝義畜産の研究 2016.11号...